とばのめざす未来を
動画でみてみよう!
動画はどうじゃったかな?
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とばのめざす未来をもっとくわしく、
しっていくのじゃ。
2040年、
その先の未来に向けて、
みんなが幸せに
暮らせる鳥羽へ
2040年、鳥羽市では社会の担い手となる世代は46.8%まで減少し、
現役世代と高齢者とのバランスが大きく変わります。
今こそ、超高齢化社会を見すえた取り組みが必要です。
日本が直面する
2040年問題とは?
20代から60代の現役人口が
約1000万人減少
働く世代は年々減少する一方、2025年頃には団塊世代がすべて75歳以上になり、その人口は増加傾向に。医療費・介護費などさらなる負担増加が予測されます。
そのため、日本全国で地域共生社会に向けた
取り組みが必要とされています。
鳥羽が目指す
地域共生社会とは?
鳥羽への応援メッセージをいただきました!
YELLs for TOBA 2040
稼げる
新たな工夫でより稼げるまちへ
地域で働いている人が幸せなら、きっと“稼げるまち”になれる。
HUBlic合同会社
キャリアコンサルタント
小林 めぐみさん
鳥羽の人は鳥羽のことが大好きな印象があります。わたしが暮らす熱海市も鳥羽に似て海と観光のまちですが、一次産業は多くありません。鳥羽の人に“ワカメ漁”についてすごく熱烈に語って頂いたことをよく覚えています(笑)。
日本は国民性もあり「稼ぐ」ことをネガティブに捉えがちですが、地域の活性化には経済の活性化が必要です。スマート漁業や旅館のDX、越境学習など未来に向け地域が稼ぐ方法は全国ですでに動いています。はじめから大きな課題解決に取り組むのではなく、「まずは自分でやってみる」姿勢が大切だと思います。とにかくはじめてみて、そこから仲間や役所を巻き込んでいきましょう。
ネイティブアメリカンの世界では“7世代”先を考えて今を生きるそうです。「まちのために」とか大げさに考えずに、身近な子どもや家族・友人の未来に少しでも関心を持ち、今何かできることはないかな、と考える“おせっかい”が進むといいなと思います。
つながる
もっとつながる支えあうまちへ
古くから世代を超えて
つながる鳥羽のまち
皇學館大学 文学部 神道学科 教授
板井 正斉さん
わたしは、約20年前に調査で神島へ、1年半ほど通った経験があります。専門は宗教社会学という分野で、お祭りが地域のつながりにどういった機能を持っているのか、今後どうなっていくのかが研究テーマでした。
神島には祭りを取り仕切る「隠居衆」と呼ばれる、いわゆる長老の方々がおられました。島では隠居衆の役割が祭りを超えて、日常の争いごとにも仲裁へ入るといわれたように、地域の高齢者が世代を超えまちを見守ってきた歴史を学びました。鳥羽には古くから地域でのつながりや、共生する仕組みがあったのです。
現代の生活ではつながることの煩わしさを避けがちですが、長らく培われてきたつながりの豊かさを「鳥羽の住みがい・暮らしがい」としてあらためて考えてみたいと思います。そして行政がつくる仕組みだけでなく、市民同士が主体的につながり支えあうことで、鳥羽に幸せな地域共生社会が実現することを応援しています。